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12月08日-06号

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  1. 浜田市議会 2017-12-08
    12月08日-06号


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    平成29年12月定例会        平成29年12月浜田市議会定例会会議録(第6号)1. 日  時  平成29年12月8日(金)午前9時58分開議2. 場  所  浜田市役所議場        ────────────────────────── 出席議員(24名) 1番  三  浦  大  紀           2番  沖  田  真  治 3番  西  川  真  午           4番  村  武  ま ゆ み 5番  川  上  幾  雄           6番  柳  楽  真 智 子 7番  串  崎  利  行           8番  小  川  稔  宏 9番  野  藤     薫          10番  上  野     茂11番  飛  野  弘  二          12番  笹  田     卓13番  布  施  賢  司          14番  岡  本  正  友15番  芦  谷  英  夫          16番  永  見  利  久17番  佐 々 木  豊  治          18番  道  下  文  男19番  田  畑  敬  二          20番  西  田  清  久21番  澁  谷  幹  雄          22番  川  神  裕  司23番  西  村     健          24番  牛  尾     昭        ────────────────────────── 欠席議員(0名)        ────────────────────────── 地方自治法第121条により説明のため出席した者市長      久保田 章 市          副市長     近 重 哲 夫教育長     石 本 一 夫          代表監査委員  矢 冨 嗣 敏金城自治区長  内 藤 大 拙          旭自治区長   岩 谷 欣 吾弥栄自治区長  熊 谷 富 雄          三隅自治区長  中 島 良 二総務部長    砂 川   明          地域政策部長  岡 田 泰 宏財務部長    宮 崎 良 一          健康福祉部長  前 木 俊 昭市民生活部長  斗 光 秀 基          産業経済部長  田 村 洋 二産業経済部参事 湯 淺   淳          都市建設部長  下 垣 博 史教育部長    佐々木 秀 樹          消防長     佐々木 和 文上下水道部長  河 野 正 雄          金城支所長   吉 永 靖 司旭支所長    塚 田 民 也          弥栄支所長   細 川 良 彦三隅支所長   斎 藤 友 昭          市長公室長   佐々木 俊 幸総務課長    山 根 隆 志          財政課長    草 刈 健 司地域福祉課長  原 田 政 美          健康長寿課長  久 保   智産業政策課長  村 武   潔          農林振興課長農業委員会事務局長)                                 坂 田 佳 則観光交流課長  岡 本 好 明          生涯学習課長  山 根   稔上下水道部管理課長                上下水道部工務課長        坂 田   歩                  新 森 信 幸        ────────────────────────── 事務局職員出席者事務局長    小 川 克 巳          次長      篠 原   修議事係長    三 浦 修 三        ────────────────────────── 議事日程(第6号)   議会追加提出議案(説明・採決)第1 発議第 9号 浜田市議会政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例について第2 発議第10号 議会改革調査検討特別委員会の設置について第3 発議第11号 自治区制度等行財政改革推進特別委員会の設置について   市長追加提出議案(説明)第4 議案第89号 浜田市一般職の任期付職員の採用等に関する条例及び浜田市職員の給与の支給に関する条例の一部を改正する条例について第5 議案第90号 浜田市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について第6 議案第91号 浜田市長等の給与に関する条例の一部を改正する条例について第7 議案第92号 平成29年度浜田市一般会計補正予算(第6号)第8 議案第93号 平成29年度浜田市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)第9 議案第94号 平成29年度浜田市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)第10 議案第95号 平成29年度浜田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)第11 議案第96号 平成29年度浜田市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)第12 議案第97号 平成29年度浜田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)   市長提出議案(質疑・委員会付託)第13 議案第59号 浜田市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について第14 議案第60号 浜田市有料駐車場条例の一部を改正する条例について第15 議案第61号 浜田市駐輪場条例を廃止する条例について第16 議案第62号 浜田市やすらぎの家条例の一部を改正する条例について第17 議案第63号 浜田市農村広場施設条例を廃止する条例について第18 議案第64号 浜田市工場誘致条例の一部を改正する条例について第19 議案第65号 浜田市営地域定住住宅条例の一部を改正する条例について第20 議案第66号 浜田市水道給水条例の制定について第21 議案第67号 弥栄村定住化推進に関する条例の一部を改正する条例について第22 議案第68号 指定管理者の指定について(若生まなびや館)第23 議案第69号 指定管理者の指定について(浜田市室内プール)第24 議案第70号 指定管理者の指定について(浜田市金城総合運動公園)第25 議案第71号 指定管理者の指定について(浜田市今福スポーツ広場施設)第26 議案第72号 指定管理者の指定について(浜田市三隅B&G海洋センター)第27 議案第73号 指定管理者の指定について(浜田市三隅中央公園及び田の浦公園運動施設)第28 議案第74号 指定管理者の指定について(浜田市岡見スポーツセンター)第29 議案第75号 指定管理者の指定について(ラ・ペアーレ浜田)第30 議案第76号 指定管理者の指定について(浜田市火葬場及び浜田市弥栄火葬場)第31 議案第77号 指定管理者の指定について(浜田市旭火葬場)第32 議案第78号 指定管理者の指定について(浜田市三隅火葬場)第33 議案第79号 指定管理者の指定について(浜田市都川交流促進施設)第34 議案第80号 指定管理者の指定について(浜田市天狗石農村公園)第35 議案第81号 指定管理者の指定について(浜田市農産物集出荷貯蔵施設)第36 議案第82号 指定管理者の指定について(浜田市地域資源循環活用施設)第37 議案第83号 指定管理者の指定について(浜田市国民宿舎千畳苑)第38 議案第84号 財産の無償譲渡について(浜田市やさかやすらぎの家)第39 議案第85号 財産の減額譲渡について(長浜町1900番の宅地)第40 議案第86号 弥畝辺地に係る公共的施設総合整備計画の策定について第41 議案第87号 美又辺地に係る公共的施設総合整備計画の変更について第42 議案第88号 平成29年度浜田市一般会計補正予算(第5号)第43 議案第89号 浜田市一般職の任期付職員の採用等に関する条例及び浜田市職員の給与の支給に関する条例の一部を改正する条例について第44 議案第90号 浜田市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について第45 議案第91号 浜田市長等の給与に関する条例の一部を改正する条例について第46 議案第92号 平成29年度浜田市一般会計補正予算(第6号)第47 議案第93号 平成29年度浜田市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)第48 議案第94号 平成29年度浜田市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)第49 議案第95号 平成29年度浜田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)第50 議案第96号 平成29年度浜田市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)第51 議案第97号 平成29年度浜田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)第52 同意第11号 浜田市農業委員会委員の任命につき認定農業者等が委員の過半数を占めることを要しない場合の同意を求めることについて第53 同意第12号 人権擁護委員候補者の推薦について   請願(質疑・委員会付託)第54 請願第 1号 浜田市東公園庭球場存続に関する請願について        ────────────────────────── 本日の会議に付した事件議事日程(第6号)のとおり        ──────────────────────────            会       議            午前9時58分 開議 ○議長(川神裕司) おはようございます。 ただいま出席議員は24名で定足数に達しております。これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程はお手元に配付しておりますので、朗読は省略します。 これより議会追加提出議案の提案説明、採決を行います。 提案者の説明を求めます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(川神裕司) 日程第1、発議第9号浜田市議会政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例についてから日程第3、発議第11号自治区制度等行財政改革推進特別委員会の設置についてまでの3件を一括議題とします。議会運営委員長、21番澁谷幹雄議員。            〔澁谷幹雄議会運営委員長 登壇〕 ◆議会運営委員長(澁谷幹雄) 発議第9号浜田市議会政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例についてから発議第11号自治区制度等行財政改革推進特別委員会の設置についてまでの3件を一括提案いたします。 これら3件は、先の議会運営委員会において提出することについて議決を得ましたので、浜田市議会会議規則第13条第2項の規定に基づき、委員会から議案を提出するものであります。 それでは、委員長の私から提案説明をいたします。 最初に、発議第9号浜田市議会政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例についてです。 改正の内容について、提案条例説明資料により説明をいたします。 まず、改正の目的、理由でありますが、政務活動費にかかわる収支報告書の閲覧を請求できる者の範囲を拡大することに伴い、所要の改正を行うものであります。 次に、改正の概要については、第9条第2項中の、市内に住所を有する者又は市内に事務所若しくは事業所を有する個人若しくは法人に限るを何人もできるに改めるものであります。 附則として、この条例は公布の日から施行するものであります。 次に、発議第10号、議会改革調査検討特別委員会の設置についてです。 1、名称は、議会改革調査検討特別委員会です。 2、目的及び調査事項は、浜田市議会の議会改革に関する事項について調査及び検討を行うことを目的としております。 3、委員定数は、12人です。 4、設置期限は、目的を達成するまでの期間設置し、閉会中も継続して調査及び検討等を行うこととしております。 次に、発議第11号、自治区制度等行財政改革推進特別委員会の設置についてです。 1、名称は、自治区制度等行財政改革推進特別委員会としております。 2、目的及び調査事項は、自治区制度の今後のあり方について調査及び研究を行うとともに、市の行財政改革の推進に関する事項につき調査及び研究を行い、行財政改革推進本部に対して必要な意見もしくは提言を行うことを目的といたしております。 3、委員定数は、11人です。 4、設置期限は、調査目的を達成するまでの期間設置し、閉会中も継続して調査及び研究等を行うこととしております。以上、3件の議案について、議員の皆様のご賛同をお願いし、提案説明を終わります。 ○議長(川神裕司) お諮りします。ただいま提案されました発議第9号から発議第11号までの3件については、質疑、委員会付託、討論を省略して採決したいと思います。これにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) ご異議なしと認めます。発議第9号から発議第11号までの3件については、質疑、委員会付託、討論を省略して採決することに決しました。 これより採決を行います。 発議第9号浜田市議会政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例について原案のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) ご異議なしと認めます。発議第9号は原案のとおり可決されました。 続いて、発議第10号議会改革調査検討特別委員会の設置について原案のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) ご異議なしと認めます。発議第10号は原案のとおり可決されました。 続いて、発議第11号自治区制度等行財政改革推進特別委員会の設置について原案のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) ご異議なしと認めます。発議第11号は原案のとおり可決されました。 お諮りします。ただいま設置されました議会改革調査検討特別委員会委員及び自治区制度等行財政改革推進特別委員会委員の選任については、委員会条例第7条の規定により議長が指名したいと思います。これにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) ご異議なしと認めます。議会改革調査検討特別委員会委員及び自治区制度等行財政改革推進特別委員会委員については、お手元に配付しております名簿のとおりそれぞれ議員を指名したいと思います。        ──────────────────────────              特別委員会委員一覧表委員会議席番号氏 名議会改革調査検討特別委員会 (12人)3西川 真午4村武まゆみ6柳楽真智子8小川 稔宏9野藤  薫12笹田  卓13布施 賢司18道下 文男19田畑 敬二20西田 清久21澁谷 幹雄24牛尾  昭自治区制度等行財政改革推進 特別委員会 (11人)1三浦 大紀2沖田 真治5川上 幾雄7串崎 利行10上野  茂11飛野 弘二14岡本 正友15芦谷 英夫16永見 利久17佐々木豊治23西村  健        ────────────────────────── ○議長(川神裕司) これにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) ご異議なしと認めます。ただいま指名いたしましたとおり選任することに決しました。 ただいま選任されました議会改革調査検討特別委員会委員及び自治区制度等行財政改革推進特別委員会委員は、今定例会会期中に委員会を開き、正副委員長の互選を行い、結果をご報告願います。 これより市長追加提出議案の提案説明を行います。 提案者の説明を求めます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(川神裕司) 日程第4、議案第89号浜田市一般職の任期付職員の採用等に関する条例及び浜田市職員の給与の支給に関する条例の一部を改正する条例についてから日程第6、議案第91号浜田市長等の給与に関する条例の一部を改正する条例についてまでの3件を一括議題とします。総務部長。 ◎総務部長(砂川明) 議案第89号から議案第91号までの3議案につきまして一括してご説明を申し上げます。 まず、議案第89号浜田市一般職の任期付職員の採用等に関する条例及び浜田市職員の給与の支給に関する条例の一部を改正する条例についてご説明を申し上げます。追加で配付をいたしました議案書の1ページをお開きください。提案条例説明資料も1ページをご覧願います。説明は資料でさせていただきます。 平成29年人事院勧告において、民間給与が国家公務員給与を上回る結果となったことから、俸給表及び特別給であるボーナスの引き上げを行うことが勧告されました。 また、島根県人事委員会勧告におきましても、人事院勧告と同様に給料及びボーナスの引き上げが勧告されましたことから、これらのことを踏まえ、浜田市といたしましても、人事院勧告等を考慮した上で、島根県や県内他市の状況を参考に必要な措置を行うこととし、所要の改正を行うものでございます。 改正の概要でございます。 1点目は、特定任期付職員に係る給料月額の改正で、国と同様に1号給、2号給についてそれぞれ1,000円を引き上げるものとするものでございます。 2点目は、特定任期付職員の期末手当の支給割合の改正でございます。 一般職については、国、県を参考に勤勉手当の支給割合の引き上げを予定しており、一般職との均衡を考慮して引き上げ改正を行うもので、支給割合を0.05月引き上げ、年間3.15月とするもので、平成29年度は12月期に配分し、平成30年度以降は6月期と12月期のそれぞれの期別支給割合を1.575月とするものであります。 3点目は、一般職に係る給料表の改正で、月例給について一般職高卒程度採用職員の初任給を1,000円引き上げ、若年層についても同程度の改正とし、その他については400円を引き上げることを基本として、国の改正後の行政職給料表に準じて平均0.2%引き上げるもので、医療職給料表についても同様に改正するものでございます。 4点目は、医療職給料表の適用を受ける職員に係る初任給調整手当を改正するもので、国と同様に支給上限額を500円引き上げ、現行41万3,800円を41万4,300円とするものであります。 5点目は、特別給の支給割合についての改正で、国、島根県の改正を参考にするとともに、県内他市との均衡を踏まえ、勤勉手当を0.1月の引き上げとするものでございます。支給月数の配分につきましては、平成29年度は加算分全てを12月期に、平成30年度以降は6月期、12月期ともに再任用職員にあっては0.425月、再任用職員以外の職員にあっては0.9月となるよう配分するものでございます。 附則といたしまして、第1項において、本条例の施行日を公布の日とし、ただし附則を削る規定については平成30年4月1日とし、第2項において、給料月額の改正及び医師に係る初任給調整手当の改正規定の適用日を平成29年4月1日、期末手当、勤勉手当の支給割合に係る改正規定の適用日を平成29年12月1日とし、第3項及び第4項におきまして、平成29年12月期に支給する期末手当の額、勤勉手当の額の特例を、第5項において、給与の内払いについて、それぞれ規定をいたしております。 次に、議案第90号浜田市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について及び議案第91号浜田市長等の給与に関する条例の一部を改正する条例については、両議案とも改正理由、改正概要が同じでありますので、あわせてご説明をさせていただきます。 追加で配付いたしました議案書の13ページ及び15ページをお開きください。提案条例説明資料は4ページ及び5ページをご覧願います。説明は資料でさせていただきます。 これは、平成29年人事院勧告、島根県人事院勧告、一般職の給与改定等を考慮し、浜田市議会議員の報酬及び浜田市長等の給与にかかわる期末手当の支給割合について改正をするため、所要の改正を行うものでございます。 改正概要でございますが、期末手当の期別支給割合の改正については、6月期における支給割合を現行1.45月を0.05月引き上げて1.5月とするもので、これにより年間の支給割合は現行の3.1月から0.05月増の3.15月となります。 附則といたしまして、第1項において、本条例の施行日を公布の日、期末手当の支給割合に係る改正規定の適用日を平成29年12月1日とし、第2項において、期末手当の額の特例として平成29年度の支給割合を3.15月とするため、平成29年12月期の支給割合を1.7月とする特例を規定し、第3項において、期末手当の内払いと規定するものでございます。以上、3議案につきまして、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(川神裕司) 日程第7、議案第92号平成29年度浜田市一般会計補正予算(第6号)を議題とします。財務部長。 ◎財務部長(宮崎良一) 議案第92号平成29年度浜田市一般会計補正予算(第6号)についてご説明申し上げます。予算書の1ページをご覧ください。 歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出それぞれ290万4,000円を減額し、補正後の予算総額を421億8,048万9,000円とするものです。 それでは、別添で配付をしております平成29年度一般会計補正予算(第6号)説明資料をご覧ください。この資料により補正予算の概要についてご説明いたします。 1、編成概要についてです。 今回の補正予算は、議案第89号、議案第90号、議案第91号で先ほど提案いたしました条例の一部改正に伴い、職員の人件費、議員の人件費、特別職の人件費及び特別会計に対する繰出金について調整を行うものです。 2の予算規模及び3の補正事項は、記載のとおりです。 2ページの1、歳入歳出予算総括表の歳入についてご説明いたします。 18番繰入金は、今回の補正予算に伴う収支を調整するものです。 次に、歳出については、3ページの2、事業別の補正事項をご覧ください。整理番号ごとの説明は省略させていただきますが、議員の人件費につきましては、議案第90号による人件費の調整を行うもので、10月の改正により在職期間率の調整が生じているため、あわせて不用額の調整を行っております。 特別職の人件費につきましては、議案第91号による人件費の調整を行うもので、あわせて不用額の調整も行っております。 また、職員の人件費につきましては、議案第80号による人件費の調整を行うとともに、あわせて退職等の人事異動に伴う調整を行っております。 このほか、各特別会計に対する繰出金につきましては、一般会計と同様に各特別会計において職員給与費を調整することに伴う調整となっております。以上、主な補正事項についてご説明をいたしました。 なお、詳細につきましては、予算書の5ページ以降に歳入歳出補正予算事項別明細書補正予算給与費明細書を添付しておりますので、ご参照の上、ご審議賜りますようお願いを申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(川神裕司) 日程第8、議案第93号平成29年度浜田市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題とします。市民生活部長
    市民生活部長(斗光秀基) 議案第93号平成29年度浜田市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。予算書の1ページをご覧ください。 歳入歳出予算の補正につきましては、事業勘定の歳入歳出予算の総額からそれぞれ1,640万9,000円を減額し、補正後の予算総額を82億6,348万4,000円、直営診療施設勘定歳入歳出予算の総額からそれぞれ295万2,000円を減額し、補正後の予算総額を2億7,420万2,000円とするものです。 この度の補正予算につきましては、一般会計と同様に、議案第89号の提案説明による人件費の調整を行うとともに、あわせて人事異動等による調整を行うものです。 なお、詳細につきましては、予算書の6ページ以降に歳入歳出補正予算事項別明細書補正予算給与費明細書を添付しておりますので、ご参照の上、ご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(川神裕司) 日程第9、議案第94号平成29年度浜田市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)から日程第11、議案第96号平成29年度浜田市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)までの3件を一括議題とします。上下水道部長。 ◎上下水道部長(河野正雄) 議案第94号から議案第96号までの三つの特別会計につきまして、一括して提案させていただきます。 補正の内容につきましては、それぞれの補正予算説明資料によりご説明申し上げますので、予算書とあわせてご覧ください。 まず、議案第94号平成29年度浜田市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。 今回の補正は、人件費の調整を行うものでございます。 2点目の予算規模は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ218万2,000円を追加し、補正後の予算の総額を7億8,271万4,000円とするものでございます。 4点目の歳入歳出予算総括表をご覧ください。 歳入では、繰入金218万2,000円を追加するものでございます。 次に、歳出では、下水道費218万2,000円を追加するものでございます。 詳細につきましては、補正予算書4ページ以降に歳入歳出補正予算事項別明細書及び補正予算給与費明細書を添付しておりますので、あわせてご参照ください。 続きまして、議案第95号平成29年度浜田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。 今回の補正は、人件費の調整を行うものでございます。 2点目の予算規模は、歳入歳出予算の総額からそれぞれ899万5,000円を減額し、補正後の予算の総額を6億6,936万1,000円とするものでございます。 4点目の歳入歳出予算総括表をご覧ください。 歳入では、繰入金899万5,000円を減額するものでございます。 次に、歳出では、農業集落排水費899万5,000円を減額するものでございます。 詳細につきましては、補正予算書4ページ以降に歳入歳出補正予算事項別明細書及び補正予算給与費明細書を添付しておりますので、あわせてご参照ください。 続きまして、議案第96号平成29年度浜田市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。 今回の補正は、人件費の調整を行うものでございます。 2点目の予算規模につきましては、歳入歳出予算の総額からそれぞれ93万2,000円を減額し、補正後の予算の総額を13億3,287万7,000円とするものでございます。 4点目の歳入歳出予算総括表をご覧ください。 歳入では、繰入金93万2,000円減額するものでございます。 歳出では、簡易水道費93万2,000円を減額するものでございます。 詳細につきましては、補正予算書4ページ以降に歳入歳出補正予算事項別明細書及び補正予算給与費明細書を添付しておりますので、あわせてご参照ください。以上、三つの特別会計につきまして、一括して提案させていただきました。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(川神裕司) 日程第12、議案第97号平成29年度浜田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題とします。市民生活部長。 ◎市民生活部長(斗光秀基) 議案第97号平成29年度浜田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。予算書の1ページをご覧ください。 歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出それぞれ90万円を減額し、補正後の予算総額を8億4,475万7,000円とするものです。 この度の補正予算につきましては、一般会計と同様に、議案第89号の提案説明による人件費の調整を行うとともに、あわせて人事異動等による調整を行うものです。 なお、詳細につきましては、予算書の4ページ以降に歳入歳出補正予算事項別明細書補正予算給与費明細書を添付しておりますので、ご参照の上、ご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(川神裕司) この際、暫時休憩します。なお、再開は10時45分といたします。            午前10時21分 休憩            午前10時43分 再開 ○議長(川神裕司) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 これより市長提出議案の質疑、委員会付託を行います。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(川神裕司) 日程第13、議案第59号浜田市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) 質疑なしと認め、質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(川神裕司) 日程第14、議案第60号浜田市有料駐車場条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) 質疑なしと認め、質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(川神裕司) 日程第15、議案第61号浜田市駐輪場条例を廃止する条例についてを議題といたします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第59号から議案第61号までの3件は総務文教委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(川神裕司) 日程第16、議案第62号浜田市やすらぎの家条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 質疑はありませんか。西村議員。 ◆23番(西村健) 3点ほどお尋ねしたいと思います。 一つは、今回提案されているのは、弥栄のほうしか提案をされておりませんけれども、旭のほうも含めたこれまでの入所の状況というか、利用の状況を大まかに教えていただきたいというのが1点目。 それから2点目は、実際にこの間利用された、あるいは利用されている方の生活状況、どういう状況で、あるいは理由で利用されたのかということ。 それから3点目は、この施設を譲渡するというのが今回の提案になっておりますけれども、譲渡以降この事業はどうなるのかという点。以上3点、よろしくお願いします。 ○議長(川神裕司) 健康長寿課長。 ◎健康長寿課長(久保智) 3点ご質問いただきました。 まず、1点目の利用の人数ですけれども、旭、弥栄ともになんですが、過去5年で見ますと、定員6に対しましてばらつきはあるんですが5人を超えるときもあれば、平均で2人程度のときもございます。現在は、旭、弥栄それぞれ2名の入所となっております。 2点目としまして、どのような方が入所されているかということなんですけれども、条例上の要件としましては65歳以上の方で共同生活が営める程度の健康状態の方ということになっております。実際には、1人で生活することが不安な方、また冬期など降雪が多くて通院、買い物等生活に支障のある方、そういった方がご利用されております。 あと、今後のことなんですけれども、現在指定管理で法人が運営しているんですけれども、その法人に事業を委ねまして、法人のほうが継続して事業を実施すると、そういう予定になっております。 ○議長(川神裕司) 西村議員。 ◆23番(西村健) ということは、今現在は利用されている方は2人なんですか。            (久保 智健康長寿課長「現在は2人です」と呼ぶ) わかりました。 それで、3点目にかかわって再質疑をしたいと思いますが、事業として継続するというのは、何によって規定されるんですか。 ○議長(川神裕司) 健康長寿課長。 ◎健康長寿課長(久保智) 現在は、浜田市の条例で運営を規定しておりますけれども、今後所定の現在やっているルールを踏まえて法人に、それを基本とした運営を行います。ただ、法人に委ねますので、厳密な現行どおりをそのまま必ずしも踏襲しなければいけないということはございませんで、法人が自分のところでこういったほうがもっと有効だということを踏まえてより自由度の高い運営ができると、そういったことはございます。 ○議長(川神裕司) 西村議員。 ◆23番(西村健) そうしますと、例えば今の条例でいきますと、利用料金1万円以内とかといった枠があると思うんですが、それは必ずしも踏襲されないということでよろしいですか。 ○議長(川神裕司) 健康長寿課長。 ◎健康長寿課長(久保智) 料金は、今は月1万円ですけれども、これを引き続きという予定になっております。 ○議長(川神裕司) そのほか質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第62号は福祉環境委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(川神裕司) 日程第17、議案第63号浜田市農村広場施設条例を廃止する条例についてを議題とします。 質疑はありませんか。西村議員。 ◆23番(西村健) 2点ほどお願いをいたします。 一つは、書いてあること自体は、提案の中身はわかるんですけども、提案の理由というか目的がはっきりわからないんで、この広場を地元の団体に無償貸与という形にする理由というんですか、それに至る経過というか、それを教えていただきたいというのが1点目です。 2点目は、維持管理については地元の団体が行うと書いてありますけれども、維持管理に要する経費、人件費を除く経費についてはどちらが負担をするのか、それについては何にうたうのか。そのことが2点目です。よろしくお願いします。 ○議長(川神裕司) 農林振興課長。 ◎農林振興課長(坂田佳則) まず、目的でございますけれども、この施設は平成5年に浜田市のほうで施設を整備をいたしました。現在まで浜田市のほうで維持管理をしておりましたけれども、地元のほうで有効活用をずっとされてこられました、現在まで。今後も引き続き地元のために活用していただくということで、引き続き維持管理どうしようかという協議を地元としてまいったところでございますけれども、地元のほうが引き続き使うために使いやすいようにということと、あと今後の維持管理をどうするのかということの協議をする中で、最終的に無償貸与という方向で話が落ちついたといういきさつになっております。 今後の維持管理の経費でございますけれども、現在まで年間26万円ほど経費かかっております。その経費がかかっていることを踏まえて地元の団体とも協議をした結果、それの負担は地元のほうでしましょうということで協議が整ったということでございます。最終的には、契約の内容の中にそういったことをうたい込んで、一応地元のほうで今後は面倒を見ますという形になったということでございます。 ○議長(川神裕司) よろしいですか。 そのほか質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) 質疑なしと認め、質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(川神裕司) 日程第18、議案第64号浜田市工場誘致条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 質疑はありませんか。西村議員。 ◆23番(西村健) まず、これも3点ほどありますけれども、1点目は企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律の一部改正ということになっておりますけれども、このもとになる国の法律が。この法律の概要についてご説明をいただきたいというのが1点目です。 それと、2点目はそれに深くかかわるんですが、どうも国会では法の名称が途中で変わってるんです。この議案にも書いてありますけれども、地域経済牽引事業の促進による地域の成長、発展の基盤強化に関する法律と、法律名称が途中で変わってるということがありますので、ここら辺はその法の中身と深くかかわって当然くるんだろうと思いますけれども、その法律名称が変わる理由というか経過、それについて2点目教えていただきたいということ。 それから、その法に基づいてこの法の適用を受けて支援対象となる企業というのは何社程度想定をされておるのか、この3点です。 ○議長(川神裕司) 産業政策課長。 ◎産業政策課長(村武潔) まず、議員ご質問の第1点目、企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律、これは企業立地促進法という法律でございます。この法律は、平成19年に制定されまして、地域による主体的かつ計画的な企業立地促進等の取り組みを支援するために、地域経済の自律的発展の基盤の強化を図ることを目的として制定されました。この法律の概要ですけども、今回条例改正をいたしますけども、島根県内全域を企業立地促進法の法律が適用となる対象区域としまして、その中で島根県の物づくり産業にかかわる一定規模の投資をした企業に対して、固定資産税及びその他国税、あるいは地方税でいいますと不動産取得税とかありますが、そういったもんについて減免するという内容のものでございます。 それで、2点目でございます。名称が変わったということでございます。平成19年に企業立地促進法が制定されましたが、平成24年の改正を経て、平成24年の改正時点ではこの企業立地促進法の計画期間が平成29年度末までと規定されておりました。そして、その計画期間が終了するために、この度政府において新しい法律を制定したところでございます。 それと3点目、支援対象となる企業ということでございます。浜田市工場誘致条例におきましては大きく二本柱で、過疎法による一定規模の投資、それとこれまでは企業立地促進法による一定規模の投資に対しまして固定資産税を3カ年度免除するという内容のものでございました。この度企業立地促進法の部分が、地域未来投資促進法と申しますけど、それに法律が変わりました。それで、ご質問のありました支援対象となる企業につきましては、現在のところ1社あると考えております。 ○議長(川神裕司) 西村議員。 ◆23番(西村健) それは、浜田では1社なんでしょ。全国規模でですよ。 ○議長(川神裕司) 産業政策課長。 ◎産業政策課長(村武潔) 大変申しわけございません。国におきましては、地域を牽引する企業として当面3カ年間で2,000社を選定される予定でございます。申しわけございません。その中で、この浜田市においては1社手を挙げられるかもしれません。 ○議長(川神裕司) よろしいですか。西村議員。 ◆23番(西村健) 私は、全国で見ても2,000社にすぎない、ごく一握りの企業のために、こういった固定資産税を減免を3年もするといったことまでして便宜を図る、その必要性について疑問を感じる立場で質疑を行ったわけです。さっきの法律の名称も私はそういうことと深く絡んでるなと思って、少し今回の会議録を見ましたけれども、私は疑問に思うのは、地域の雇用や経済の担い手である地元の企業等の産業集積を法目的、理念として持ってた法律なんです、企業立地法というのは、そもそも。それから、今言った名称に法律名が変わるということになるわけですから、特定の2,000社という地域の中核企業に支援をするための法に変えるというところに、この法改正の大きな目的があると。それにかかわって、同じ視点で浜田市がこの工場誘致条例を、この部分をあえて国の法律改正に伴って変える必要性がどこにあるのかなと考えたときに、私は全くないと思います。もし、それに対してコメントがあればいただきたいし、なければそれで結構です。 ○議長(川神裕司) 産業政策課長。 ◎産業政策課長(村武潔) ありがとうございます。まず、法律を名称を変えてまでということでございますが、平成19年につくられた企業立地促進法というものが、これまで約10年施行されてきました。この間、国におかれましていろんな統計調査をされまして、基幹となる製造業の投資というものが弱含んでいるということを言っておられます。そういった背景があるために、特定の、優秀と言っちゃいけませんけども、地域を引っ張っていく伸びしろのある企業に投資をして、そしてその企業の発展に伴って周辺の経済取引も活発化させようという趣旨ではないかと思っております。 それと、なぜ浜田市がそのような意味のないとおっしゃられたのか、そういう余り効果のないものについて条例改正をしたかということにつきましては、先ほどご説明しましたが、工場誘致条例、二つの大きな法律、過疎法と、それとこの度の地域未来投資促進法、これに係る一定の規模の投資について固定資産税の減免をうたっております。その理由としましては、当然そういった企業さんが入ってきて新たな投資をしていただく、それに伴って新しい雇用が生まれるという、そういう効果を期待して、浜田市においてもそういう条例改正をするわけでございます。 ○議長(川神裕司) 西村議員。 ◆23番(西村健) 質疑じゃないんですが、2,000社といわれる企業は、固定資産税を3年間まけてくれるということを理由に入ってくる企業というのは恐らくごくわずかであろうと私は想像するわけです。そんなことに浜田市の税金を使うのであれば、もっと地元の企業が繁栄するためにはどうしたらいいかという、そこに税金を使うべきではないかという立場で、この条例改正には甚だ疑問を感じたものですから質疑を行ったということです。答弁は求めておりません。 ○議長(川神裕司) それでは、それ以外質疑がございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) 質疑なしと認め、質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(川神裕司) 日程第19、議案第65号浜田市営地域定住住宅条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第63号から議案第65号までの3件は産業建設委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(川神裕司) 日程第20、議案第66号浜田市水道給水条例の制定についてを議題といたします。 質疑はありませんか。沖田議員。 ◆2番(沖田真治) すいません。3点ほどお伺いしたいことがありまして、下水処理の使用料金というのは、上水道料金がそのまま下水道料金になっているという認識なんですけど、これ間違ってますかね。 1点目がそこと、2点目、もしそうだとしたら、下水道を使われている世帯の料金も当然値上げということになると思うんですけど、その辺の世帯に対する説明というのはどうなっているのでしょうかということと、3点目はそうなったときの下水処理料金の緩和策というのはあるのでしょうかという3点をお伺いしたいと思います。 ○議長(川神裕司) 管理課長。 ◎上下水道部管理課長(坂田歩) 今、沖田議員さんのご質問にありました下水道の関係でございますけども、この度給水条例で上げておりますのは、簡易水道と上水道の統合に伴う料金改定、それからその中身について上程させていただいております。下水道については、下水道のほうの条例がございまして、そちらで料金等も定めておりますが、今回その下水道の関係の料金ですとか考え方、そういったものについては今回の上水道の条例との関係はございません。 ○議長(川神裕司) 沖田議員。 ◆2番(沖田真治) すいません、ありがとうございました。結構地元の方が割と勘違いされているケースがあるので、その辺をはっきりさせたかったんで、ありがとうございました。 ○議長(川神裕司) 管理課長。 ◎上下水道部管理課長(坂田歩) 今回のこの水道給水条例の制定につきましては、市民の皆さんに十分周知をしてということを念頭に置いております。今のご意見を十分参考にいたしまして、地元の方にもわかっていただくように努力していこうと思います。ありがとうございました。 ○議長(川神裕司) そのほか質疑はありますか。西村議員。 ◆23番(西村健) 一般質問の継続の質疑になって申しわけないんですが、お尋ねしたいのは改定後の料金です。今回、平均で24.8%の改定が提案をされる中身になっておりますけれども、その24.8%を値上げした改定後の水道料金ではじいた給水収益と現状とを比較したときに、大体どの程度の差額に、収益増になるのかということです、まず一つは。 それが、来年の10月から3分の1ずつ年間値上げされていくと、3年後に満額になるということが今回の値上げの提案になるわけですが、そのときに一般会計からの繰り入れによって減収補填をするということで、一般質問をそれに関してしたわけですけれども、それに要する費用は幾らになるのかということを、一般質問でも申し上げたように、私の推計値でいえば4億円ぐらいにしかならないと思うんです。それが幾らで水道部のほうでははじいていらっしゃるのかというのが2点目です。 もう一つ確認したいのは、3点目に、5億3,000万円一般会計から繰り入れるというお話をされました、一般質問のときに。実際にこの3年間の値上げ料金改定にかかわって、一般会計から水道事業会計に繰り入れられる繰入額というのは幾らなのか。5億3,000万円なのか、それとも今のギャップの4億円、私が計算すれば4億円程度になるんですが、それが一般会計からの実際の繰入額になるのか、そこを教えていただきたいんです。それが3点目です。 ○議長(川神裕司) 管理課長。 ◎上下水道部管理課長(坂田歩) まず1点目、現行の料金と、それから改定後の料金との差額といいますか、どれぐらいの額になるのかという部分でございますけども、基本的に水道料金というのは総括原価方式といいまして、要はこれだけ必要だからこれだけの経費がかかると、これだけの経費が必要だからこれだけの料金が必要であるという形で計算する形になってます。そういう中で、今回の値上げの額、要するに改定の額というのは、おおむね向こう5年間の収支均衡というものを前提に、これだけの収入額が必要であろうというところから改定率というのを決めてます。そういう中で、現行の給水収益というのは、上水道と簡易水道合わせて約9億円超ぐらいになります。最終的に必要な改定額というのが、おおむね13億円弱ぐらいになろうかと思います。したがって、これをどういう形で改定していくかということで、今回ご提示しているのが、平均で24.6%という改定率になっております。これが、まず1点目でございます。 2点目の繰り入れによってどれぐらいずつかという額でございますけども、これは一般質問等でもご説明いたしましたように、3カ年かけて、これは水道料金審議会で3カ年の激変緩和をするべきである、妥当であるというご意見をいただいた中で、3分の1ずつ動かしていくと。要するに、値上げについても値下げについても3分の1ずつ動かしていって、最終的に必要な額といいますか、改定額に行こうということでやっておりますので、要は改定した後の金額に対してその不足分というのを減収補填といいますか、充てていく形になります。その額でいいますと、少し大きい数字ですのであれですが、初年度でいうと約2億3,000万円、2年目でいうと約1億4,000万円、3年目でいうと約5,000万円ということで、トータルで4億2,000万円前後になろうかと思います。 そういった中で、3点目でございますけども、説明させていただいている激変緩和の運用する経費ということで、5億3,000万円という数字を出させていただいてますが、これにつきましてはかなり前の段階から5億3,000万円ということで議会のほうにもご報告をさせてきていただいている数字でございます。これは、当初この水道料金の改定というのがありましたときに、今後の必要額、それから吸収収益の減少額と、そういったものを含める中で、5億3,000万円というのが激変緩和の財源として必要だろうということで協議の上決定した数字でございます。こういう中で、先ほどの現実問題としてそういう差額分といいますか、それとの乖離が1億円ぐらいあるじゃないかという分については、先ほど言いました5カ年の収支均衡というか、そういった中で、全体の改定率の押し下げ分といいますか、そういったところに当たる形で処理をしております。要するに、当初予定しておりました時期が1年間延びた関係、それから国の高料金対策、一度は見込むことができなかった国の財政支援あたりも継続して支援いただくということもある中で再試算をする中で、そういった激変緩和にいただくという額も含めて料金改定を試算した上での結果でございます。 ○議長(川神裕司) 西村議員。 ◆23番(西村健) 私は、何回聞いてもその数字の扱いをどう考えていったらいいのかよくわからないんです、実は。委員会がありますので、もうこれ以上は質疑は行いませんけれども、私が持ってる疑問というのは、激変緩和措置としてそのために要する費用というのは4.2億円なわけです。それで、いろいろあるんだけども一般会計から繰り入れる額としては、2年前5億3,000万円という約束をしたんで現時点でも5億3,000万円だということであれば、私の考え単純過ぎるのかもわかりませんが、そのギャップの1.1億円を使って半年なり1年なり料金改定の激変緩和措置を引き延ばしできないかということを言いたいんですよ。その視点で委員会では質疑を行いたいと思いますので、そのつもりで数字的なものをご用意いただければと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(川神裕司) そのほか質疑はありますか。澁谷委員。 ◆21番(澁谷幹雄) 水道料金の値上げということで、今の浜田市民の皆さんの生活環境を考えれば、65歳以上の方が35%になって、独居老人の方、または低所得者層が多い状態を考えれば、簡単に水道料金を値上げする状況というか、値上げして理解をいただけるのはかなり苦しいなと思うわけです。先般、最高裁でNHKの受信料の義務化ということを聞きましたけれども、テレビならテレビを処分すれば受信料を払う必要ありませんけども、人間の生存に対してこれは根源的な水というものなので、よほどきちんとした行政側が対応をしていかなければ、ますます人口減少に拍車がかかるというのが私の考えでございます。これで浜田市は、県内8市の中で一番安かった水道料が平均並みになると。それに伴って、現状の浜田市はまちづくり、道路整備、汚水処理人口にしても遅れてるもんだらけなわけですよ。浜田市民は逃げ出していくんじゃないかと。これまでの800人の人口減少が、もうすぐに900人、1,000人になってしまうということが予想されるわけで、そういう状況に対して当局はそれなりの覚悟を持って取り組まなければ、この提案はできないのではないかと私は思います。 その最低の条件というのが、市民の皆さんに安心・安全な水を提供するための老朽管の更新事業の計画であります。今現状の3億円の予算では何年かかるかわからないと、更新するのに。何十年、100年はかかるだろうという。そういうことではなくて、きちんと老朽管の更新については計画を策定したので、安心・安全の水は提供できるということを、値上げはさせていただくけれどもそういうことをきちんと説明をしていくということが求められるのではないかと思うところです。 またもう一点は、これまでの水道部長が繰り返し繰り返し、市民の皆さんに対して値上げを要求する以上、当然担当部は身を切る改革をもって対応したいという答弁がございました。その老朽管の更新計画と、その身を切る固定費の削減の計画があわせて今回提出されていないのはなぜなのか、お尋ねをしたいと思います。 ○議長(川神裕司) 工務課長。 ◎上下水道部工務課長(新森信幸) ただいまの老朽管の更新計画につきまして、今現在計画を持っておるのは、改定後の建設費の約5億9,000万円をもちまして、この老朽管を中心に老朽管を直す。まず、漏水が多く発生している管路、それと重要な拠点となる医療機関、重要拠点施設の配水管の耐震化を進める、これが約5.3キロあります。それと、水道基幹管路という太い管があります。この管路ですが、水道管路緊急改善事業ということで約5キロ。この2本、約10.3キロをまず優先しながら、国庫補助を受けながら、重点的な更新を図ってまいりたいと考えております。 ○議長(川神裕司) 管理課長。 ◎上下水道部管理課長(坂田歩) 常々議員がご指摘されている身を切る改革という点について、管理課のほうから少しご説明をさせていただきます。 まず、そもそも今回の水道料の値上げについてご提案といいますか、お話をさせていただいたときの試算によりますと、値上げ率というのは非常に高い60%ということで水道審議会のほうにもご説明をさせていただきました。もちろんそういった数字で、市民の皆さんご負担いただくのは厳しいだろうという中で、幾つかの経費の削減、経営の合理化というところを上げていったものがございます。例えば、事業の見直しであったり、あるいは業務内容の見直しであったり、その中に人件費の削減というのも上げていった中で、十数億というところの財源を確保するという中で、39%ということで審議をいただいた部分がございます。今回、この39%で水道料金審議会の答申いただいたものを、さらに先ほどの高料金の対策の国の支援の継続あたりも含めて24.6%ということでお話をしとるわけですが、実際問題これで終わりというものではないと考えております。具体にということになりますと、なかなかやってきた中でさらにというのは厳しいところもございますけども、当然に上水道と簡易水道の統合というのがいくということは、何がしかのスケールメリットといいますか、そういったものはできていくかと思います。 また、加えて今後窓口業務ですとか、そういったものとの統合、これは先ほどの下水道も含めてですけど、できていかないかということは当然に検討してまいりますし、以前検討しておったそういった内容というのも、当時は委託料的なものでむしろ割高になるだろうというところから、一旦検討について置いておるところでございますけども、これも改めて検討し直そうと思っております。 また、最終的にはこういった小さな自治体、小さな経営における水道というのが人口減少の中厳しくなっていく中で、広域化というものが考えられないんだろうかということも研究会の中に入って、これは島根県が音頭をとっておりますけども、進めていきたいと思っております。これでいいということは思わずに、これからも努めてまいろうと思っておるところでございます。 ○議長(川神裕司) 澁谷議員。 ◆21番(澁谷幹雄) 私は、そのような答弁を求めているわけではないんです。きちんとしたトータル的な計画を求めているわけでして、これは今私突然言ったわけではありません。常任委員会で繰り返し繰り返し水道料金の値上げの話が出たときから、もう何年もなりますよ。細かいことをつついておるわけじゃないんですよ。老朽管がどの地域にどの年間キロ数あって、これをどういう計画でやっていくかという。今ちょうど下水道の8工区の分割で地図が出てるじゃないですか。それと同じ形のものを作成して、それで予算がつくかどうか、予算があるかどうかはわからないにしても、下水道の8工区なんて全く雲の上に書いた、机の上の机上の楼閣というか、そういう地域ももう出てきてますよね。それでもきちんとつくられたわけでしょ。それと同じことがなぜ水道の老朽管に対しての更新に提示されないのか、私は全く理解ができないんですよ。それがあって初めて、市民の皆さんの理解を得られる第一歩が踏み込めると思っているわけです。いや、違いますよと言えば、そう答弁してください。論戦しましょう、この場で。ただ、5億円の予算でこれこれはしますような細かいことを聞いてるわけじゃありません。それがきちんと提示されなければ、今後人口はどんどん減って、収益が減ってきたらますます水道料金を値上げしていくことにつながるんじゃありませんか。そういう全体が見えないままに、小手先の30%ぐらいの値上げで今回はしのごうとしてるのかもしれんけども、じゃあそれが何十年、30年、40年大丈夫なんですか。そのときには水道管がどんどん爆発して、それを直すのに毎年10億円ずつの費用がかかったりとか、そういうことが発生するんじゃないかと。私はあくまでも素人ですから、それは想像だけです。専門家が、いや、こうこうですと言ってもらえれば構いませんよ。5億円なんかのお金で漏水管がきちんとできるとは全く思えないから言ってるまでです。 それと、身を切る改革、そこら辺のところがきちんと説明されたことは一回もないわけですよ。同僚議員が工業用会計の中で2人の人員が賄われているのは会計上おかしいという質問が、決算委員会で繰り返し繰り返し行われております。それについて、こうこうですという答弁をきちんとされたことは、今まで一度もありません。逃げてばかりじゃないですか。その結果どうなのか。いつも事務事業調査がわかってからするという答弁ばかりですよね。そして、今水道料金が値上げされるというこの時点に至っても、それについてきちんとした答弁は一回もないんですよ。明らかに議会を愚弄していませんか。私どもは、市民の代表というか、市民の負託を受けている以上、簡単に値上げを、はい、わかりましたということにならんでしょ。それは、簡易水道とこの上水道の統一というのは国の施策ですから、国が明らかに問題がある。ただ、市民の方は国に声をたてるというよりも、身近な地方自治体にその問題を解決してくれというのが順番ですわね。声が届きやすいし、私どもにも声がかかってくる。それに対して、皆さんの今の答弁は、明らかにきちんとしたものではない。それはなぜか。その答弁を私らが市民の方に説明したら、市民がはい、わかりましたと言うと思いますか。僕は、あなた方にそういった想像力を要求してるんですよ。市民が納得していただける値上げについての説明をなぜしないんですか。なぜしようとする努力をしないんですか。 それとあわせて、今この水道料金が値上げされるという市民に負担、負託がかかるそういう状況下でありながら、一方では昨日の質問にもありました職員の再任用制度をして、人件費というか固定費を一方では身内には甘い待遇をこれからしていこうと、そんなことがまかり通るんですか。市民には値上げだと、一方自分らの老後には年金もらえるまで再雇用から再任用で、そういう待遇改善を図るということが許されるんですか。お尋ねしたい。 ○議長(川神裕司) 上下水道部長。 ◎上下水道部長(河野正雄) 議員ご指摘の点は、特に今の市民への説明でありますとか、あるいは身を切る改革でありますとかという点は以前からいただいてるものではございますので、それは重々承知してるつもりであります。いつも申し上げておりますけども、決して改革はこれで最後ということはございませんので、先ほど課長も言いましたけども、いろんな手法を今後考えて、料金値上げについても長く経営が維持できるように努力していくっていう気持ちでおります。また、市民への丁寧な説明という意味では、今後いろんな機会を通じてわかりやすく説明をしてまいりたいと思っておりますので、その点はご理解いただきたいと思います。 職員の再任用そのものについては、これは全体の話になりますので、私のほうからのコメントは差し控えたいと思いますけども、人件費に当たるコストも、先ほどのように下水道政策も含めてトータルで窓口業務の中の見直しなども今後考えていきたいとは思っております。 ○議長(川神裕司) 総務部長。 ◎総務部長(砂川明) 職員の再任用のほうの所管は私どものほうでございますので、お答えさせていただきます。 今ありました再任用制度を導入することによって人件費が増額するんではないかという、自分たちだけ、職員だけがいいことっていうか処遇改善をするんではないかというお話でございます。再任用制度は全国的に導入されておりまして、ご存じのように、年金の受給年齢が引き上がるということで、その間までは事業所が責任を持って、年金が受給されるまでは雇用の継続なり、処遇を改善するということで、今回再任用制度を導入いたしました。ただ、一方で今、先ほどありました事務事業調査等やりまして、新しい定員適正化計画を平成30年度の早い時期にはつくりまして、総人件費の抑制もしながら、今やっとる再雇用は臨時的な仕事についていただくというのが基本でございますが、再任用制度はそれなりの専門的な仕事をしていただくということで、職員全体の人数、それから人件費の抑制にもかかわることで、そういう中でトータルで増額にならない努力をしながらやっていきたいということで、再任用制度をしてどんどん職員だけがいいことをするということが当然あると、市民の皆様のご理解もいただけないと思っておりますので、そういう視点はしっかり持ちながらこの制度を導入しながら、職員の適正な人件費の管理もしていきたいと思っているとこでございます。 ○議長(川神裕司) 澁谷議員。 ◆21番(澁谷幹雄) 明確な計画ができない限り、浜田市に安全・安心な水を市民の皆さんに提供するということを、私どもも市民の皆さんに説明ができないと。きちんとした計画というものが必要なんではないかと思うところではございます。いつまでにその計画が議会の側に提示されるのか、お尋ねをしたいと思います。 またあわせて、その再任用ですけども、ほかの自治体がやってるから浜田市にもあわせるとかということでは私はないと思うんですよ。なぜなら、浜田市は不祥事があってもきちんとした処分もできない、人事評価制度をきちんとした形で処遇の反映にもできない。係長の給与が残業手当がついて部長以上の手当になっている、給与になっている自治体が、ますますそういう肥大化していくということは、当然市民のサービスは減らさざるを得ないから、きちんとした形で対応していただきたいということを思うわけでありまして、人を減らせばええというわけじゃない。水道の安全・安心を保つためには、きちんとした人員体制が必要でしょう。そういう説明がきちんとされたことが今まで一度もないから言ってるわけですよ。減らせばいいってもんじゃない。それで安心・安全な水が提供できないのであれば、本末転倒でしょう。そういうことに対しての誠実さというんか、説明をきちんとしながら議会や市民の皆さんに理解を得ようという姿勢がないから、今言ってることなんですよ。答弁をお願いします。 ○議長(川神裕司) 上下水道部長。 ◎上下水道部長(河野正雄) 明確な計画がないというご指摘でありましたが、今、今年の3月でしたか、水道ビジョンというのをお示しして向こう10年間程度の計画、大きな計画ではございますけども、出しております。ただ、そこには詳細な年次計画などは示しておりませんので、今の考えておりますのが、統合整備事業が今年度で終わった後、来年度アセットマネジメントを活用した今後10年程度の具体的な計画を策定することにしております。それは、確定した後は、また何らかの形で、わかりやすい形で議会のほうにも説明させていただきたいと思っております。 ○議長(川神裕司) 総務部長。 ◎総務部長(砂川明) 職員再任用制度にかかわる職員のいろいろな問題でございます。 まず、事務処理に不適切な対応等があった場合は、これまで同様適切に処分なりを対応してまいりたいと思っております。このことについては、当然公表基準に当たるものは公表させていただきますし、公表しないものもございますが、きちっとした処分なり指導等はしていきたいと考えておるとこでございます。 それから、人事評価制度については、今試行導入しておりますけれども、これを本格導入できるように、今いろいろ協議をいたしております。管理職については処遇反映もしておりますけれども、全職員への処遇反映に向けて努力をしていきたいと思っております。 それから、時間外の抑制につきましては、当然これまでもやっておりますけれども、毎月の庁議等でも報告しながら、特定の時間を超えたものについては指導等もしながら、組織下で仕事を分担したりという努力もさせていただいておりますし、特定の職員が管理職を超える多額な報酬になることは、報酬目的の時間外は決してないようにしております。ただ、今災害復旧等で災害復旧室におる者については、これは特殊な要因でございますし、そういうイベントとか特殊な要因がある場合は時間外が増えることがあると思いますけれども、通常業務においてはしっかりその辺は把握して対応していきたいと思っております。 ○議長(川神裕司) そのほか質疑がございますか。川上幾雄議員。 ◆5番(川上幾雄) 先ほどから澁谷議員が質問されてますけども、この水道についての更新計画、平成27年には29年から計画を立てますと言われました。今回は31年からということを言われています。これまでもずっとこの形で先延べ先延べをされたと思ってます。私は、今回初めて議会に立つんですけども、水道のこれまでのずっと状況を見ていく限りにおいては、全てを先延べしてるとしか思えません。澁谷議員が言われてましたように、今回しっかりこの時点で計画が出され、やるべきことをやらないと、どんどんどんどん先にいきます。先ほども部長が言われましたように、アセットマネジメントと言われましたけども、これについても事業の実効性を担保しなきゃ何も意味はございません。担保という言葉は、澁谷議員言われてましたように、しっかりした計画をお見せいただくということだと思ってます。これがない限りにおいては、いかに言葉でアセットと言ってもだめでございます。言葉だけでは何事も成り立ちません。実際に見せていただき、やっていただくことが大事だと思っています。答えは要りません。 ○議長(川神裕司) よろしいですか。            (5番川上幾雄議員「はい」と呼ぶ) それ以外質疑がございますか。佐々木豊治議員。 ◆17番(佐々木豊治) 私は、1点ほど確認というか、既にお答えがあったのかもわかりませんが、させていただこうということで、思い立って手を挙げました。 それは、今議会一般質問でも出ておりました新しい基金造成、生活安定基金ですね。ここで今回提案されている水道料金の値上げを含めて、市民への負担を少しでも軽減するんだという目的の基金の提案が出ております。これまでのやりとりを聞いてて、記憶違いであればご指摘願いたいんですが、当初に5億円を積み立てて、これを活用してこの水道料金それから国保料の負担に対して対応するということだったと思いますけれども、今回のこの料金設定について、多分これはまだ反映されてないという気はするんですけれども、この辺の関係が今後どうなっていくのか、考え方を少しお尋ねしたいと思います。 ○議長(川神裕司) 財政課長。 ◎財政課長(草刈健司) 新しい基金、これから3月議会をめどに細かく詰めて造成をしていってということを想定しております。水道料金の値上げ抑制等々の部分について、新しい中期財政計画の中ではその基金の活用というところを含めてお示しする形になろうかと今は計画をしとるというところでございます。 ○議長(川神裕司) 佐々木議員。 ◆17番(佐々木豊治) 今後の計画の中に反映させるということで、今回の料金では特にそれは活用されてないというか、反映されてないと。 ○議長(川神裕司) 財政課長。 ◎財政課長(草刈健司) 今回の値上げ分の激変緩和というところにも活用する計画を、新しい財政計画の中では織り込むということを想定しておるということでございます。 ○議長(川神裕司) よろしいですか。            (17番佐々木豊治議員「はい」と呼ぶ) それ以外質疑ございますか。笹田議員。 ◆12番(笹田卓) 今の答弁を聞いてどうなんかなと思う点がありましたので、ご指摘させていただきますけども、西村議員がおっしゃっておられました5億3,000万円の件で、私からすると激変緩和処置のほうに充てるんではないかなという意見が、僕らとしてはそういう飲み込み方をしてますので、恐らくそういった形で佐々木議員も質問されたと思います。それならば、5億3,000万円と新しい基金を合わせたもので3年間激変緩和処置をしていくという認識でよろしいんでしょうか。 ○議長(川神裕司) 財政課長。 ◎財政課長(草刈健司) 5億3,000万円を一般会計のほうから水道のほうへというところの財源として新しい今度造成する基金を活用するということを、新しい中期財政計画等々の中でお示ししようと考えておるということでございます。 ○議長(川神裕司) 笹田議員。 ◆12番(笹田卓) 答弁がわかりにくかったんで、もう一回聞きますけども、一般会計に繰り出される5億3,000万円は、基金のために出すわけじゃないですよね。基金積み立てるために出すわけじゃないですよね。水道部に出すものだと思ってましたので、基金は別な形でつくるという認識で我々はいたんですけども、今課長の答弁ではそのように聞こえたんですが、どういったものになるんでしょうか。わかりやすくお願いいたします。 ○議長(川神裕司) 財政課長。
    ◎財政課長(草刈健司) すいません。説明が十分でないということでございますが、まず5億3,000万円は一般会計から水道のほうに出すお金です。まず、新しい基金5億円造成するというのは、一般会計のところで5億円造成をします。一般会計から水道会計の5億3,000万円は、3年間に分けて出すことになろうかと思いますけれども、これが30年度以降のところであります。そこの財源としまして、この5億円の金額の一部を活用して一般会計の基金から取り崩しした形で財源を用意して、それを水道会計のほうに繰り出すという形で活用するという意味合いで説明したところでございます。 ○議長(川神裕司) 笹田議員。 ◆12番(笹田卓) 3回目なんで最後ですけども、もう一度聞きますけども、最初に言われた5億3,000万円を繰り出しするのは、激変緩和処置に使われると僕らは認識してるんですよ。でも、新たに先ほど佐々木議員が言われたように、一般質問の中で新しい基金を積み立てた部分で水道料金もしくは国庫に充てていくという答弁がありました。それを踏まえて、その5億3,000万円のほかにその基金を使って激変緩和をできるんじゃないか、それをするんじゃないかという意味で質問されたので、多分みんな、僕だけかもしれませんけど、全然のみ込めない、そういう意味では。別の激変緩和処置をされるんでないかっていう質問だったと思うんです、佐々木議員の質問は。そういったところで意味がのみ込めない部分があるので、その辺の説明をしっかりしていただけたらと。 ○議長(川神裕司) 財務部長。 ◎財務部長(宮崎良一) 今まで財政課長が申し上げたことと同じことになるんですが、とりあえず5億3,000万円は確かに今回初めて出てきた話ではなくて、昨年ぐらいから既に出てることです。今回5億円を積みましたのは、今から市民生活の安定のために使うんですが、その5億円の使い道はまだ今の段階じゃ決まってなくて、ただ先に5億3,000万円が決まっとるうちの財源はとりあえず一部用意します。だけども、今後出てくる5億円というのは、金額的には5億円ですけども、これは今後今から出てくる水道料金の新たな負担とか、そういう意味合いですから、5億3,000万円が既に決着しとるものは、一部財政運営上使うかもわかりませんが、この5億円を新たに何らかの水道の激変緩和なり国庫料に使うのは今後出てくる話について使うという趣旨でございますので、そのように。ですから、5億円を使って新たに激変緩和しようというのは、全く今まで決めた話と別な話になりますから、現段階では検討してないという理屈にはなります。 ○議長(川神裕司) そのほか質疑ございますか。 よろしいですか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第66号は福祉環境委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(川神裕司) 日程第21、議案第67号弥栄村定住化推進に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第67号は産業建設委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(川神裕司) 日程第22、議案第68号指定管理者の指定について(若生まなびや館)を議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) 質疑なしと認め、質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(川神裕司) 日程第23、議案第69号指定管理者の指定について(浜田市室内プール)を議題とします。 質疑はありませんか。笹田議員。 ◆12番(笹田卓) 今回、指定管理で今まで一生懸命やられておられました浜田市水泳連盟が、この応募が1社ということなので手を挙げられなかったということだと思うんですけども、この水泳連盟はどういうことになっているんでしょうか。 ○議長(川神裕司) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(山根稔) ただいまのご質問ですけども、現在、平成27年度から3カ年で浜田市水泳連盟のほうに指定管理をお願いしておるところでございます。この度の新たな来年度からの5カ年の指定管理でございますけども、これにつきましては浜田市水泳連盟の内部のほうで申請をするかどうかというのを検討されたと伺っておりますが、その中で今後向こう5年間において子どもの数が減っていくということで、なかなか経営をしていくのは難しいということで、役員会で決定をされたとお伺いしております。 ○議長(川神裕司) 笹田議員。 ◆12番(笹田卓) もうじゃあ完全に水泳連盟っていうのは、ただ水泳連盟として残ってるだけで、管理だとかああいうことをしないということでよろしいのかと、今回教育文化振興事業団のほうに指定管理ということですけども、こちらのほうにこの水泳連盟が協力して一緒にやるっていうこともないという認識でよろしいんでしょうか。 ○議長(川神裕司) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(山根稔) 今後の浜田市水泳連盟のことにつきましては、明らかなことはわかりませんが、ただこの度浜田市教育文化振興事業団が認定、議決をされますと、その雇用の関係で今水泳連盟のほうにいらっしゃいます指導員との関係を検討するというお話は聞いております。 ○議長(川神裕司) よろしいですか。 そのほか質疑ありますか。澁谷議員。 ◆21番(澁谷幹雄) 何点かお尋ねをしたいと思います。 今現状、スイミングスクールのほうが指導されておりますよね、水泳教室というか、児童・生徒さんに対しての。その辺は引き継ぎが行われる形になるのかということと、これまでアクアみすみとそこの温水プールでは月額の利用料とか乖離があったわけですけども、同じ教育振興財団が管理されるということになれば、その利用料金というものが統一されるのかと。 それとあと、ここには若いインストラクターの指導員の方がたくさんおられるわけですけれども、この今までの待遇というのは決して高い待遇ではなかったと記憶しております。単純にいうと、夏と冬のボーナスがないという形の厳しいなという金額の提示の中で働いてこられたという印象を持っております。この辺の待遇については、教育振興財団はどのような形で改善を図られるのかという3点をお尋ねします。 ○議長(川神裕司) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(山根稔) まず、1点目のスイミングスクール、教室につきましては、今度議決をいただければ、事業団のほうで引き継ぎをきっちりやっていただいて、利用されている方に迷惑がかからないようにしていきたいと思います。 それから、2点目の利用料ですけども、アクアみすみと浜田市室内プールにつきましては教室が主かどうか、あるいは一般開放がどうかという今形態にはなっております。ただ、この度同じ事業団がされるということで、中でそのあたりは余り開きがないように検討していただきたいと私は思っております。 それと、3点目のインストラクターの方の処遇ですけども、確かに言われましたように決していいということは伺ってはおりませんが、これもまた今後指定管理者のほうでそのあたりは十分検討していただきたいと思っております。 ○議長(川神裕司) よろしいですか。 それ以外質疑ございますか。 よろしいですか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) 質疑なしと認め、質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(川神裕司) 日程第24、議案第70号指定管理者の指定について(浜田市金城総合運動公園)及び日程第25、議案第71号指定管理者の指定について(浜田市今福スポーツ広場施設)の2件を一括議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) 質疑なしと認め、質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(川神裕司) 日程第26、議案第72号指定管理者の指定について(浜田市三隅B&G海洋センター)から日程第28、議案第74号指定管理者の指定について(浜田市岡見スポーツセンター)までの3件を一括議題といたします。 質疑はありませんか。澁谷議員。 ◆21番(澁谷幹雄) 議案第72号のB&G海洋センターなんですけども、これは指定管理料が2年間で1,800万円という金額になっておるんですが、ずっと開いてというか、冬場もずっと営業されてる感じには見受けていないんですけども、この費用の内訳、どういう形でこういう金額になっているのかということをお尋ねします。 ○議長(川神裕司) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(山根稔) B&G海洋センター管理費でございますけども、現在28年度の決算額でいいますと、支出のほうは約940万円ぐらいの支出になっております。この内訳ですが、これにつきましては給料、賃金等の人件費、それから事務費それから光熱費、それから設備に関する委託費などの支出でございます。 ○議長(川神裕司) 澁谷議員。 ◆21番(澁谷幹雄) この施設の営業日といいますか活動、アクティブな形はどのような形になっているのか、365日営業されているということなんでしょうか、お尋ねします。 ○議長(川神裕司) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(山根稔) このB&G海洋センターでございますけども、こちらのほうは施設としましては、アリーナ、体育館と、それから海洋スポーツができる設備というこの2本立てになっております。アリーナのほうは、年間を通して活用されておられます。しかしながら、海洋スポーツのほうは冬場は閉鎖をしております。したがいまして、夏場はいろんな海洋スポーツの教室あるいは事業を行っております。今年度、昨年度からやっております浜田マリン教育プロジェクトにおきましても、こちらの海洋センターのほうご協力のもとで、年間約全部では20ぐらいの教室がありますが、その中で協力をいただいて事業を展開していただいておるところでございます。 ○議長(川神裕司) そのほか質疑ございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第68号から議案第74号の7件は総務文教委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(川神裕司) 日程第29、議案第75号指定管理者の指定について(ラ・ペアーレ浜田)を議題とします。 質疑はありませんか。笹田議員。 ◆12番(笹田卓) まず1点として、応募が2社あったということなんですけども、もう一社はどこかということ。 それと2点目に、このシンコースポーツ中国株式会社の設立日が平成28年4月1日ということで、まだ新しい会社ということで、その会社の実績がわかればお願いいたします。 ○議長(川神裕司) 地域福祉課長。 ◎地域福祉課長(原田政美) まず、1点目の応募が2社あったというとこでございますけれども、シンコースポーツ中国株式会社さんとあと浜田市教育文化振興事業団の2社というとこでございました。 それと、2点目の会社の実績というところでございますけれども、候補者でありますシンコースポーツ中国株式会社様は、シンコースポーツ株式会社の100%出資子会社といたしまして、より地域に密着した事業サービスを展開するために、平成28年4月に広島に設立されたというところでございます。 ○議長(川神裕司) 答弁者、間違いありませんか、それで。 ◎地域福祉課長(原田政美) はい。 それで、今まで実際指定管理としてかかわっとったのはシンコースポーツでございました。それで、この28年4月に新たに広島に中国支社が設立されたというところでございまして、この度この中国支社のほうでの指定管理ということで応募されたというところでございます。 ○議長(川神裕司) 答弁者、再度確認しますが、その説明でよろしいですか。健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(前木俊昭) これまでシンコースポーツ株式会社として日本全国各地、浜田市もですけども、指定管理をいろいろやっておられました。そういう全国展開しておられてきたんですけれども、28年に中国支社というものをつくりまして、100%そのシンコースポーツの子会社をつくりまして、これから同じように中国のほうを展開していくという予定としまして、改めてシンコースポーツ中国株式会社という会社組織をつくられまして、100%子会社としてこれまで同様にいろいろ指定管理、医療、スポーツ関係を手がけていくと聞いております。ですから、実績としましては、シンコースポーツさんの実績がそのまま引き継がれるということでございます。 ○議長(川神裕司) 笹田議員。 ◆12番(笹田卓) 要するに、今設立の経緯はお聞きしましたけども、28年に設立されて、その会社の実績、子会社の100%出資をされとる会社の実績はないという認識でよろしいんでしょうか。 ○議長(川神裕司) 地域福祉課長。 ◎地域福祉課長(原田政美) 親会社でありますシンコースポーツ株式会社は、これまで公共スポーツ施設の管理運営専門企業といたしまして、全国で言いますと150施設の指定管理事業を受託されていると承知をしております。 すいません。中国としての実績は今までございません。 ○議長(川神裕司) 笹田議員。 ◆12番(笹田卓) この説明資料を見たときに、まず従業員がゼロで、指定管理を恐らく議決された後、4月からシンコースポーツ株式会社から従業員が来るということを書いてあるんですけども、いかんせんなかなか実績がないところに指定管理をするっていうのが甚だどうなんかなという疑問がありまして、もう一個浜田市教育文化振興財団と、シンコースポーツとしては実績があるんでしょうけど、実際まだ会社を設立して実績がない会社に指定管理を任せるというのは、議会としてもなかなか認めにくいところではあるかなと思うんですけども、その2社の差はどのような感じになってたんでしょうか。 ○議長(川神裕司) 答弁者。地域福祉課長。 ◎地域福祉課長(原田政美) シンコースポーツ中国株式会社は、現指定管理者の経営主体であり、これまでの営業努力によって利用者は増加傾向にあると思います。今後につきましては、事業計画の提案内容からさらなる利用者の増加とサービスの向上が期待できるものとして、このシンコースポーツ中国株式会社については現在の指定管理と同様に適切な管理運営はできるものと理解をしております。 ○議長(川神裕司) 笹田議員。 ◆12番(笹田卓) 最後になりますが、今指定管理を受けとるのが恐らくシンコースポーツグループと共同体と、2社の管理会社が合同で管理されとるという認識なんですけども、北陽ビル管理が離れた理由がもしわかればお願いいたします。 ○議長(川神裕司) 地域福祉課長。 ◎地域福祉課長(原田政美) これまでの共同事業体での経営実績も踏まえまして、業務の効率化とよりよいサービスの提供を図る観点から、現在の共同体2社で協議をされまして単独で応募されたと伺っております。 ○議長(川神裕司) そのほか質疑がございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 この際、暫時休憩をいたします。なお、再開は午後1時といたします。            午後0時3分 休憩            午後0時59分 再開 ○議長(川神裕司) 会議を再開します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(川神裕司) 日程第30、議案第76号指定管理者の指定について(浜田市火葬場及び浜田市弥栄火葬場)から日程第32、議案第78号指定管理者の指定について(浜田市三隅火葬場)までの3件を一括議題とします。 質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第75号から議案第78号までの4件は福祉環境委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(川神裕司) 日程第33、議案第79号指定管理者の指定について(浜田市都川交流促進施設)及び日程第34、議案第80号指定管理者の指定について(浜田市天狗石農村公園)までの2件を一括議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) 質疑なしと認め、質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(川神裕司) 日程第35、議案第81号指定管理者の指定について(浜田市農産物集出荷貯蔵施設)及び日程第36、議案第82号指定管理者の指定について(浜田市地域資源循環活用施設)の2件を一括議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) 質疑なしと認め、質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(川神裕司) 日程第37、議案第83号指定管理者の指定について(浜田市国民宿舎千畳苑)を議題とします。 質疑はありませんか。澁谷議員。 ◆21番(澁谷幹雄) 国民宿舎千畳苑の指定管理者ですけども、これまでこの案件は、それまで実績があったところをプレゼンテーションの結果指定管理者変更ということで失敗した過去の経験があると思うんですけども、この事業者を選ばれた理由は、この選定委員会がということなんですけども、きちんとしたもう少し根拠をわかりやすく説明をいただきたいと思います。 ○議長(川神裕司) 観光交流課長。 ◎観光交流課長(岡本好明) 今回の指定管理者の選定の経緯でございますが、現指定管理者のFun Space株式会社につきましても応募をされたところです。書類審査の段階で、これは選定委員会に諮問する前の段階なんですけれども、書類審査の結果市に納めます納付金額が市が設定しました納付金の下限額に達していなかったということで、失格とさせていただいたところです。このことにつきまして、Fun Space社のほうに確認をしました。この5年間赤字がずっと続いていたということではなかったんですけども、確認をしましたところ、現在の経営状態では引き続き5年間市の示した納付金で事業を継続することができないと判断されたこと、それからまた会社としまして優先的に管理運営を集中したい施設がほかにあるということ等も理由として挙げられたということでございます。 ○議長(川神裕司) 澁谷議員。 ◆21番(澁谷幹雄) 施設を利用していただいて、それで指定管理者から納付金をきちんといただくということは理想ではあると思うんですけれども、実際観光振興ということを考えれば、国府海岸における一つの拠点のホテルですよね。そのためのサービスとか食事がおいしいとか接客という全てのトータル的な判断の中で、浜田市がもらうという納付金だけにこだわり過ぎると、前回の休暇村サービスを排除した理屈になってしまうんじゃないかという。一度そういうことがあった以上、かなりそこら辺に対してはきちんとした判断というか精査が必要なんじゃないかと思うんですけれども、今のお話だと片一方の納付金が足りなかったからこちらを選んだという消極的な理由なんでしょうか。これがよかったというところの、他を圧倒するサービスが高くて、顧客満足度が高くて、入客数というんですか、お泊まりの方が見込めるという何かプラス要因としての判断基準をお教えください。 ○議長(川神裕司) 観光交流課長。 ◎観光交流課長(岡本好明) この納付金の下限額に達していなかった場合はその時点で失格になるということにつきましては、その仕様書ですとか募集要項、ここにきちんと明記をさせていただいております。納付金につきましても、議員おっしゃいますように、平成17年度に指定管理者制度を導入をしましたとき、休暇村サービス、このときが4,000万円、その次の指定管理者であったアセット・オペレーターズ、ここのときが3,600万円、それから現指定管理者のFun Spaceさんが入られたとき、これが2,100万円ということで、段階的に納付金額についても現状を踏まえながら設定をさせていただいたと。 すいません。そのかいげつを選定した理由ですけれども、この株式会社かいげつを含みます海月館グループになりますが、地方の観光施設の再生を専門に行ってる会社ということで、創業より9年間で毎年売り上げが増益になっているということ。それから、かいげつ及び海月館グループは京阪神に独自の情報発信ネットワークを持っておられまして、平日、閑散期の団体宿泊の誘致を強化することが可能であること。また、かいげつは特に合宿誘致に力を入れておられまして、学生専門の旅行代理店等にも営業のネットワークを持っておられて成果を出しているといったこと。そうしたことなどが選定の理由ということでございます。 ○議長(川神裕司) そのほか質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第79号から議案第83号までの5件は産業建設委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(川神裕司) 日程第38、議案第84号財産の無償譲渡について(浜田市やさかやすらぎの家)を議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) 質疑なしと認め、質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(川神裕司) 日程第39、議案第85号財産の減額譲渡について(長浜町1900番の宅地)を議題とします。 質疑はありませんか。澁谷議員。 ◆21番(澁谷幹雄) この物件は、もう十何年前になると思いますけども、浜田市議会でも一番もめた案件で、それが今度有償譲渡といいますか、減額譲渡ということなんですけども、月々というか年間にこの譲渡する土地に対してのレンタル料というか、その辺の金額をまずお尋ねします。 ○議長(川神裕司) 健康長寿課長。 ◎健康長寿課長(久保智) 当該土地については賃借料をいただいておりますが、年額で約75万円いただいております。 ○議長(川神裕司) 澁谷議員。 ◆21番(澁谷幹雄) この年額75万円のレンタル料を、今回その法人が購入するに至った経緯をお尋ねをします。 ○議長(川神裕司) 健康長寿課長。 ◎健康長寿課長(久保智) この度法人のほうからも土地の購入についての申し入れをいただきました。市のほうでは、上物がもう建っていて市としての活用の余地が乏しいという土地でありまして、積極的に譲渡したいというものであるんですけれども、法人が購入の申し込みをいただいたということで、前向きに話を進めさせていただいたという経緯はございます。まとまった金額でありますので、法人側も購入は以前からご希望されてたところがございますけれども、今回購入資金的にもそういったことが確保できるという見通しがあったものと聞いております。 ○議長(川神裕司) それ以外質疑はありますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第84号及び議案第85号は福祉環境委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(川神裕司) 日程第40、議案第86号弥畝辺地に係る公共的施設総合整備計画の策定について及び日程第41、議案第87号美又辺地に係る公共的施設総合整備計画の変更についての2件を一括議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第86号及び議案第87号の2件は総務文教委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(川神裕司) 日程第42、議案第88号平成29年度浜田市一般会計補正予算(第5号)を議題とします。 質疑はありませんか。笹田議員。 ◆12番(笹田卓) どうしてもここで聞きたかったので聞かせていただきますけども、事業別補正事項の番号8番、障がい児通所給付事業ですけども、この放課後等デイサービスの利用増に伴う調整とありますけども、これはどこの施設に当たるんでしょうか。 ○議長(川神裕司) 暫時休憩いたします。そのままお待ちください。            午後1時10分 休憩            午後1時11分 再開 ○議長(川神裕司) 会議を再開いたします。健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(前木俊昭) 大変申しわけございませんでした。熱田にありますこなみというところと久代のあしあと、こちらのほうの主に利用が増えたということでございます。 ○議長(川神裕司) 笹田議員。 ◆12番(笹田卓) 先日一般質問をさせていただいて、ライディングパークの件も言わせていただいたんですけども、ライディングパークは該当しないということでよろしいんでしょうか。 ○議長(川神裕司) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(前木俊昭) 先ほども言いましたように、こなみというところとあしあとの2カ所と聞いております。 ○議長(川神裕司) 地域福祉課長。
    ◎地域福祉課長(原田政美) ライディングパークにつきましては障がい児通所の施設と該当になっておりますけども、今回の補正の増減には影響ありません。 ○議長(川神裕司) 笹田議員。 ◆12番(笹田卓) 今回かなぎとは関係ないということなんですけども、障がい児が放課後通って利用が多くなっているということだと思うんですけども、一般質問のときにお聞きして、柳楽議員さんのほうもあったんですけども、一応ライディングパークでもこれは行われとるということなんですが、一般質問のときに自治区長が7日に東京から来られて、そういった放課後デイは再開されとるんだけども、馬の状況がいつ始まるかということが、質問の後に利用者さんにそう言われたことがありまして、実際7日が過ぎてますので、これに通ずると思って質問させていただいたんですけど通じてない、同じ事業なんで聞きたいと思うんですけども、どのような状況になるのか。楽しみにしておられるお子さんが多いので、答えていただければと。 ○議長(川神裕司) 金城支所長。 ◎金城支所長(吉永靖司) 先日、全協にも報告させていただいた事故以降の状況についてご報告させていただきますけども、自治区長が一般質問でもご答弁させていただきました。昨日、施設の安全管理とか馬の状態等確認の依頼をこちらのほうから東京にあります全国乗馬クラブ振興協会のほうにお願いをしまして、現地で確認をしていただきました。そこの理事の方が直接事故にかかわった馬の状態であるとか事業所の安全管理の面等について確認をされまして、協会さんのほうでは昨日の見解では安全を認めますということがありました。今後、指定管理者の福祉会のほうでそれらのことをまとめられて、再開については検討されると認識をしております。 ○議長(川神裕司) それ以外質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第88号は予算決算委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(川神裕司) 日程第43、議案第89号浜田市一般職の任期付職員の採用等に関する条例及び浜田市職員の給与の支給に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) 質疑なしと認め、質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(川神裕司) 日程第44、議案第90号浜田市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について及び日程第45、議案第91号浜田市長等の給与に関する条例の一部を改正する条例についての2件を一括議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第89号から議案第91号までの3件は総務文教委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(川神裕司) 日程第46、議案第92号平成29年度浜田市一般会計補正予算(第6号)を議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) 質疑なしと認め、質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(川神裕司) 日程第47、議案第93号平成29年度浜田市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) 質疑なしと認め、質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(川神裕司) 日程第48、議案第94号平成29年度浜田市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)から日程第50、議案第96号平成29年度浜田市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)までを一括議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) 質疑なしと認め、質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(川神裕司) 日程第51、議案第97号平成29年度浜田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第92号から議案第97号までの6件については予算決算委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(川神裕司) 日程第52、同意第11号浜田市農業委員会委員の任命につき認定農業者等が委員の過半数を占めることを要しない場合の同意を求めることについてを議題とします。 質疑はありませんか。澁谷議員。 ◆21番(澁谷幹雄) この案件、議運で説明をいただいたときに、認定農業者が1名不足したからという説明ではなかったかと思うんですけれども、今議会の選出の農業委員も法律の改正でなくなって、これからの農業委員会というのは基本的に農地転用オンリーみたいな形になるのかなという印象を持つんですけども、そこの辺は今後農業委員会の使命というのはどういう役割なのかをお尋ねします。 ○議長(川神裕司) 農林振興課長。 ◎農林振興課長(坂田佳則) 現在の農業委員としての仕事と申しますのは、確かに農地転用とか法的な部分での許可を出すといった部分が多いかと思います。今後農業委員会が新制度になりましたら、それだけではなくて耕作放棄地の現状確認とか、あと農業に対する農地の保護というものに深くかかわる業務が義務化されてまいります。その結果、農業委員の業務というのは増えてまいりますので、その辺を制度の改正によってしっかり対応していこうということになっております。 ○議長(川神裕司) 澁谷議員。 ◆21番(澁谷幹雄) それでは、農業委員会法第1条というのは、農業生産力の発展及び農業経営の合理化を図り農民の地位向上に寄与するため農業委員会の組織及び運営を定めることを目的とするとあるわけですよね。これがあるから、私はいつまでも農業委員会というものに地元の農業の振興計画というものを諮らないと農業委員会の使命を果たせないなということを今までお伝えしてきて、その度にJAさんが計画をつくっとるから構いませんというわけのわからん答弁をいただいてきたんですけども、この第1条の意味というのはなくなるわけですか。 ○議長(川神裕司) 農林振興課長。 ◎農林振興課長(坂田佳則) この意味は引き続き継続して重要な意味を持つと考えております。現在まではそういった振興計画をなかなか作成することができなかったんじゃないかと今考えておりますけれども、今後はそういった意味でも重要な業務の一つということになってまいると考えておりますので、その辺の対応もしっかりやっていきたいと思っております。 ○議長(川神裕司) 澁谷議員。 ◆21番(澁谷幹雄) それであるなら、よくわからないんですけども、農業だけに詳しい方じゃなくて、議員はいろんな議員がいて、まちづくりに詳しい議員だとか流通に詳しい議員だとか顧客サービスに詳しい議員とか、いろいろおるわけですよね。それを排除して認定農業者という農業専門家ばかりにするということは、農業振興にどうもつながるのかなという疑問があるんですけども、今課長のお話だと第1条は残るというお話なんですけども、もう少し議員が外された意味とか意義とかというものがあるのであれば、わかるようにご説明をお願いします。 ○議長(川神裕司) 農林振興課長。 ◎農林振興課長(坂田佳則) 今まで中立的な意見を申しておられる立場の方が何人かおられるということなんですけれども、新制度になっても中立的な方を現在1名一応選定をしております。名前のほうはまだ公表はできませんけれども、1名おられます。実際に農業のプロだけじゃなくてそういった方の、中立的な方の意見も重要視いたしまして、今後双方といいますか、まちづくりも含めて何とかいい折衷案ができないものかなという考えは持っております。 ○議長(川神裕司) それ以外質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 同意第11号については産業建設委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(川神裕司) 日程第53、同意第12号人権擁護委員候補者の推薦についてを議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 同意第12号は総務文教委員会に付託します。 これより請願の質疑、委員会付託を行います。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(川神裕司) 日程第54、請願第1号浜田市東公園庭球場存続に関する請願についてを議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 請願第1号はお手元に配付の請願文書表のとおり、総務文教委員会に付託します。 以上で本日の日程は全て終了いたしました。 本日はこれにて散会します。ご苦労さまでした。            午後1時23分 散会        ────────────────────────── △請願文書表 受理年月日受理 番号件    名請 願 者紹介議員付 託 委員会H29.11.151浜田市東公園庭球場存続に関する請願についてテニス同好会代表 浜田市浅井町150-4      岡本 栄 浜田市殿町664-2      奥田 靖佐々木豊治 柳楽真智子総務文教委員会1.請願の趣旨  浜田市東公園庭球場は長年にわたり、老若男女を問わず多くの市民に利用されています。人口密集地に近在しており、特に高齢者の方の早朝テニス、小中高の生徒たち及び中高年市民の土日におけるレクレーションとして無くてはならないインフラです。また、浜田市スポーツ都市宣言及び国の生涯スポーツの視点から多くの市民の健康維持に寄与しております。  以下の項目において現在地の東公園庭球場の存続は必須と考えます。 2.請願の項目  ・浜田市スポーツ都市宣言、生涯スポーツの視点から多くの市民の健康維持に寄与している。  ・東公園庭球場の地理的位置は、島根県下において他市と比較しても市役所を中心とした人口密集地に近く、定期的にテニスを行う多数の市民のために利便性のある最適な位置にある。 浜田市浜田市役所と浜田市東公園庭球場の間1.5㎞松江市松江市役所と松江総合運動公園間4.8㎞出雲市出雲市役所と浜山運動公園間5.1㎞大田市大田市役所と大田運動公園間3.9㎞益田市益田市役所と益田運動公園間2.7㎞  浜田市役所金城総合運動公園間10㎞  浜田市役所と石見海浜公園間8.9㎞ もしこの浜田市東公園庭球場がなくなれば、金城運動公園内庭球場(市役所から10㎞)または石見海浜公園内庭球場(市役所から8.9㎞)しか複数のコートを備える環境は現時点では存在せず、自動車を持たない市民、また高齢者の方、小中高などの自転車及び徒歩による定期的な移動は、現実的に不可能か難度の高いものになってしまいます。  現在地の東公園庭球場をなくしてしまうことは、生涯スポーツを掲げる国の方針と照らし合わせても、また浜田市スポーツ都市宣言にも乖離し、時代に逆行していると言わざるをえません。  以上の観点から現在地の浜田市東公園庭球場の存続を請願いたします。...